今回の講義の前半は、前回の課題「3分パフォーマンス」の発表会を行います。イヤホンやヘッドホンからではなくスピーカーから大音量で出力してライブコーディングすることは、とてもよい体験になります。最終発表のパフォーマンスに向けて、練習しましょう。
後半は、TidalCyclesでオリジナルの音を生成する方法について紹介します。TidalCyclesでオリジナルの音を追加するには、
サンプルファイルを新規にアップロードする オリジナルの楽器(Instrument)を作成する
という2つの方法があります。この2つの方法について順番に実際にコーディングしながら学んでいきます。
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今回からopenFrameworksによるプログラミングを始めていきます。
まず始めに、新規にopenFrameworksのプロジェクトを生成する方法を解説します。openFrameworksでプログラムを開始するには、まず様々なライブラリーやビルドのためのスクリプトが設定されたプロジェクトを作成する必要があります。ダウンロードしたopenFrameworksのパッケージの中に、ProjectGeneratorというアプリケーションが用意されています。ProjectGeneratorを使用することで簡単に新規のプロジェクトの作成が可能となります。
新規プロジェクトの作成がうまくいったら、さっそくコーディングしてみましょう。今回は図形を描画して、その図形を直線運動させる簡単なアニメーションの作成までを目指します。
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引き続き、Webサイト制作の基礎を学びます。前半は、まず前回のHTMLの導入を引き継いで、さらにいくつかの要素 (タグ) について、そのマークアップ方法と使用用途について解説していきます。後半は、さらにこのHTMLで作成したWebページにいよいよデザインを付加していきます。Webページにデザイン (体裁) をしていく際には、HTMLとは別のCSSという仕組みを用います。つまり、Webでは構造と体裁を分離して制作していくということが重要なコンセプトとなります。CSSの基本的な考え方から文法の基本を解説した上で、前回HTMLで作成したWebページに実際にデザインを加えていきます。
サンプルファイル
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コンピュータミュージック初回は、まずこの講義全体の概要と、講義の進め方、成績の基準、履修上の注意などの情報について説明します。
概要について理解した上で、まず始めにこの講義では「コンピュータミュージック」をどのように捉え、どういったアプローチで創作していこうと考えているのかを、これまでのコンピュータ音楽の歴史を踏まえながら解説します。また、講義前半で主に使用するSonic Pi についての導入を行います。
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今回は初回の授業なので、まず始めにこの講義の全体概要を説明します。授業概要、到達目標、授業方法、成績評価方法・基準について説明していきます。
概要に続いて、イントロダクションとして、「クリエイティブ・コーディング (Creative Coding)」と呼ばれるコーディング環境について、具体的な開発環境や言語をあげながら解説していきます。そして、この授業で主に使っていくp5.jsというJavaScriptのライブラリーについて、開発の歴史、開発者、どのような特徴があるのかといった内容について解説します。
最後に簡単なアンケートを行います。
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今回からいよいよopenFrameworksを用いたプログラミングを開始していきます。
openFrameworksは、例えばProcessingのように開発のための環境が整えられたアプリケーションとして配布されているわけではありません。openFrameworks自体は、あくまでライブラリー(プログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたもの)の集まりに過ぎません。この機能を活用するには、使用しているOSごとに、統合開発環境(IDE)と呼ばれるプログラミング開発のための専用のアプリケーションを入手して環境設定する必要があります。前半はこのIDEの入手方法と設定方法について開発します。
後半は設定したIDEを用いて、まずサンプルをビルド(実行可能な形式にコンパイルすること)してみます。様々なサンプルをビルドすることでopenFrameworksで何ができるのかイメージできてくると思います。時間に余裕があれば、実際に簡単なプログラムにも挑戦します。
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前回はTidalCyclesのインストールを行いました。今回からいよいよTidalCyclesを使用してライブコーディングを実践していきます!
TidalCyclesでのライブコーディングは、テキストエディター (Atomなど) 、SuperCollider + SuperDirt、そしてTidalCyclesという複数のアプリケーションや言語が密接に結びついています。まず始めにTidalCyclesでライブコーディングして音が出力されるまでの仕組みについて理解します。おおまかな仕組みについて理解した上で、起動と終了の手順について解説していきます。
後半はいよいよ実際にコーディングしていきます。基本のパターンの生成から、パターンの操作、エフェクトなど基礎から一歩ずつ理解していきましょう!
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サウンドパフォーマンス、初回となる今回は、まず今期のテーマである「ライブコーディング」とは何かについて解説していきます。
ライブコーディングについて理解した後は、このワークショップで使用するTidalCyclesのインストールとセットアップを行います。
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第1回: ライブコーディングとは何か? TildaCyclesのインストールとセットアップ
今回は初回の授業なので、まず始めにこの講義の全体概要を説明します。授業概要、到達目標、授業方法、成績評価方法・基準について説明していきますので、履修の参考にしてください。
後半はイントロダクションとして、これまでのプログラマーの歴史を踏まえて、これからの時代の“Hybrid”なプログラマーとは何かについて考え、またそうしたプログラマーを支える「クリエイティブ・コーディング」と呼ばれる開発環境について解説していきます。
最後に、次回の授業までに必要となる統合開発環境の準備と、必要なファイルのダウンロードについて説明します。
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今回は初回の講義ということで、まずこの授業全体のガイダンスを行います。授業の概要を把握した後で、この授業での情報の編集と表現と土台となるWorld Wide Web (= WWW)とは何なのかということについて、簡単な歴史的な経緯を含めてその成り立ちを解説していきます。また、WWWを支えるHTML、HTTP、URLという3つの重要な仕組みについて説明します。
後半は実際にWebページの作成に挑戦します。Webを記述するための基本となるマークアップ言語HTMLについて、その構造と文法に基本について解説し、実際に簡単なWebページの作成までを目指します。
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