yoppa.org


あ、金メダル

早起きしたので、なんとなくオリンピック見てたら、ちょうどフィギュアスケートの終盤をやってた。あ、荒川だ。おお、金メダル。すごい。朝からいいもん見た。

それにしても、金メダル取ったあともクールでいいですね、荒川さん。


TVピープル

テレビが消える日:14「買い替えるくらいなら見ない」視聴者離れ恐れる放送局(毎日新聞)。

その気持、わかるような気がする。まあ、僕もテレビあれば見るしテレビ嫌いというわけじゃじゃないけど、無ければ無いで別に困らないや、というくらいの位置付け。

以前、フリーランスで自宅で仕事してた時、作業に行き詰まるとついテレビをボケーっと観つづけてしまうので、おもいきってテレビのアンテナを捨てたら、最初の数日は落ちつかなかったがその後すぐに慣れて、その後ずっとテレビ無しの生活を数年つづけてた。

今の家に引っ越した後も、半年くらいテレビなかったけど別に不自由しなかった。でも、前回の総選挙のとき何となく選挙速報を観たいと思ってテレビ買ったら、またなんとなくダラダラと見るようになってしまった。まあ、あればみるよね。タダだし。

だからといって、巨泉に「金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった」とか言われると、なんかカチンと来るなあ。「僕らの頃は…、でも今は…」みたいな事しか言わなくなると、人間終わりだ。


お台場

会社を終えた後、お台場で大学院のプロジェクトの打ち上げに参加。KIRIN Water Grillというお店。キリン直営だけあって、ビールが美味い。窓の外のレインボーブリッジを眺めながら、ブラウマイスターや、ハートランドの生ビールを飲む。注ぎかたはもちろんキン方式(泡がクリーミー)。いいね。もう少し交通のアクセスさえ良ければ、何もいうことないんだけどなあ。

普段、あまり台場方面に用事はないので、たまに行くと新鮮だ。きれいなんだけど、全てが表面的というか人工的な感じがする。平日の夜で人もまばらだったので、さらに不思議な印象が際だっていた。

あの妙にサイバーな「ゆりかもめ」が、これから異界に入っていくような気分を盛りあげるように思う。運転手がいないのに勝手に目的地まで辿りつくのが、ちょっとした夢(悪夢?)のよう。

少しはやめに着いたので、お店に入る前におなじ建物にBook 1stが入っていたので立ちよってみた。渋谷の巨大な店舗を想像していたら、普通の街の本屋さんと大差のない規模と品揃えだった。しかも人がほとんどいなかった。

ビールを飲みながら雑談して、10時過ぎにお開き。ゆりかもめに乗って、ごみごみとした現実世界に戻ってきた。


そうだ2chに訊いてみよう

ホリエモンのメール疑惑、ババーンと公開してみたものの「ヘッダーが不自然」とか、「文字の段下げが変」などと、いろいろおかしな点が指摘されて、非常に格好悪い展開になってしまった。おお! これは政権を揺がす汚職事件に発展か!?などと、ちょっとワクワク(不謹慎)したのに、なーんだと肩透かし。

民主党には、こうした情報収集の専門家はいなかったのかなあ。今後似たような疑惑メールが出てきたら、どうせなら2chにスレッド立ててみたらどうだろう。

下手に身分を隠すとバレたときに祭りになるので、ここは正直ベースで

○○(議員の名前)@民主党です。
こんなメールのタレこみがあったんだけど藻前らどう思う?

みたいに堂々とやれば、意外と好感度高いのではなかろうか。

もし、出してみて散々ボロを指摘されたら、「スマンかった」と取り下げればいいし、もし確度が高そうだったら堂々と「ありがとう。今度委員会で質問してみるわ」っていうと一気にネット世論は味方につかないだろうか。甘いかなあ…。


責任のなすり合い

トリノ五輪:日本の成績不振、見込み違いの原因は…?(毎日新聞)。

大会前には、「メダル確実!」とか勝手に騒いで、見込み違いだと戦犯捜しが始まる。なんだかイヤなムードだなあ。

「何とかなる」との雰囲気は情報不足にもつながる。スノーボード・ハーフパイプ(HP)が典型だ。ワールドカップ(W杯)の好成績から金メダルが期待されたが、W杯とは別のサーキットで戦っていた米国などの方が圧倒的に強かった。

こんな情報、結果が出る前はどのメディアも言ってなかったんじゃないだろうか。あとからそんなことを言われても…。なんだかなあ

でも、一番最悪なのは、「JOC職員が宿舎に訪ねたところ、だらしのない服装で寝ころぶような格好、しかも食事をしながら職員を迎えたという」なんて情報をわざわざマスコミに漏らす「日本選手団のある幹部」だよ。そもそも、宿舎でくつろいでる選手が何でJOC職員に気をつかわなきゃいけないのか理解できない。そんなところをわざわざ訪問して、態度が悪かったからって周りに言いふらすなよ、JOC職員。そんなことやってるからダメなんじゃなかろうか。まあ、別にダメでもいいんだけどね。


気まずい講習

アダルトビデオ:免許更新講習で誤放映 福岡県警の試験場(毎日新聞)。

あはは。笑っちゃいけないと思いつつ、このとき講習会場に流れた気まずい雰囲気を想像するだけで面白い。よく読むと、問題映像は数秒だけだったらしいが、その後に流れた事故啓発映像なんて、きっと頭に入らなかったんだろうなあ。え?何いまの?、みたいな感じだろうか。

うっかりダビングし損ねた、男性職員(68)。あらら、けっこうな年齢だ。孫とかいるのかな。


ミュンヘン

仕事を切りあげた後、渋谷の映画館で「ミュンヘン」を観た。場内は4割ほどの入り。両隣の座席が空いていると、肘掛けを遠慮なく使えるので快適だ。

それにしても、重かった。主人公が徐々に精神的に追い込まれている描写が、観ているこっちまで脂汗をかきそうなくらい息苦しく迫ってくる。あと、銃撃シーンのリアルさに衝撃を受ける。弾丸が貫通して身体に穴が開き、そこからリアルに血が吹きだす。「キル・ビル」のようにひたすらドバーっと吹きだすのではなく、抑制されてリアルに吹きだす。ああ、拳銃で撃たれると、こうやって死ぬのか。銃で撃たれて死ぬのだけはいやだと思う。

ラストシーン、ブルックリンの海辺でシーンの後、ニューヨークの摩天楼を背景にしてエンディングロールが流れる。よくみると、奥の方に貿易センタービルが覗き見える。映画の設定は70年代だけど、スピルバーグは今だからこそこの映画を撮りたかったのかもしれない。暴力の連鎖の不毛さをしみじみと思う。

それにしても、「宇宙戦争」(こちらは未見だが)を撮ってすぐに、こういう映画を撮ってしまうスピルバーグって何なのだろう。


言葉のチカラ

最近テレビや駅の広告で頻繁に目にする朝日新聞のキャンペーン「ジャーナリスト宣言」。言っていることはもっともなのだが、なんだかむず痒いような居心地が悪い気分になる。これは何故かということについて小田嶋隆さんのページの説明を読んで、なるほどと思う。クサイことを言いたいんだったら、最後まで堂々と全開でやり遂げなくてはいけない。

ボクとしてもビミョウにこうした表現で逃げることが多いので、ヒトのコトは言えないケドネ。

しかし、パフォーマンスやライブなどをする立場になって考えると、くだらないことにどこまで本気でバカになりきって取り組めるかというのは大事な能力なのかもしれない。そういった意味では、最近グラミー賞の受賞式で久しぶりに公の場でパフォーマンスを披露した、スライ・ストーンはすごい。たとえばこの写真。銀のモヒカン。神々しいくらい、かっこいい。いったい何歳なのだろうか。ぜひ動画で見てみたい。


椅子いろいろ

現在家で使っている椅子(インチキアーロンチェアもどき)は、悪くはないのだが、だんだん座り心地に飽きがきて落ち着かない。会社帰りにhhstyleに寄って、いわゆる「ブランド椅子」にいろいろ座ってみる。定番のアーロンから、イプシロンチェア、メダ、メダIIなど。イプシロンチェアもいい感じなのだが、メダチェアが見た目は地味なのに座ってみるとかなり座り心地が良い。でも20万円以上するんだよな。とても買えない。

もう少し現実的な選択をということで、その足で渋谷まで歩いて、東急ハンズへ。ここに置いてあった、コンテッサバロンチェアなどのオカムラの椅子に座ってみると、これがなかなか好印象。とくに個人的にはバロンチェアの座り心地が良かった。でもこれらも10万円近くする。だったら今の椅子でいいやという感じ。さほど座り心地に変化はない。

次に、隅に置いてあった、ホーグ社のバランスチェアが置いてあったので座ってみた。あ、結構いいじゃん。背筋が伸びて。でもフレーム等の作りは意外とチープ。それにしては、それなりのお値段。これもちょっとやめといた。

翌日、amazonを見ていたら、なんと激安バランスチェアを発見。価格はなんと3,980円。安! ということでダメ元で購入してしまった。

そのバランスチェアが昨晩届いたので、早速組み立てて座ってみたのだが…。うーん、正規のバランスチェアと微妙に座り心地が違う。足の角度が微妙に決まらない。やっぱりパチ物はダメなのかも…。現在、このバランスチェアに座りながらこの日記を書いているのだが、早くも膝が痛くなってきた。失敗かも…。


優雅な朝

早起きした勢いで、青山のアンデルセン(パン屋さん)の2階のカフェで朝ごはん。朝から1000円のブレックファーストを食す。焼きたてのパン(食べ放題)が美味い。プチ・セレブ気分。

朝8時だというのに、店内はそれなりに客がいる。両隣のテーブルは、両方とも会話が英語。しかもハイテンション。店員さんもスラっと背の高い外人さんなので、オーダーにも英語が飛びかう。さすが青山。

すっかり異次元に迷い込んだ気分のまま店を出て、まだ時間もあったので、表参道から青山一丁目の大江戸線の駅まで歩いてみた。天気が良いので気持いい。池尻大橋近辺の246と違って、上に首都高が走っていないので空が広い。

現在、朝の9時半過ぎ。既に一日の半分が終ったような気分だ。