TOPLAP 15周年、ライブストリーミングに参加しよう!!
※ この資料は、TOPLAPから提供されているインストラクションの内容を抜粋しています。オリジナルの資料はこちら
ライブコーディングの世界的コミュニティーTOPLAPが15周年を迎えます。それを記念して、2月の14日〜17日にかけてライブストリーミングが行われます。世界各国のライブコーダー達が集結します!
ところが… 日本からの参加者が少な過ぎて寂しい!! というわけで参加方法をまとめました。
参加者リストに登録
公開されているGoogleスプレッドシートの中から空いている欄を探して、自分の名前や各種情報を書き込みます。時間はUTC(世界協定時)で書かれていますが、自分のタイムゾーン(日本だとJST)に変換するリンクも用意されています。
一人あたりの持ち時間は30分です。ただし入れ替えの時間もあるので、持ち時間のちょっと前に終わらせるようにしましょう。
タイムテーブルに関してのやりとりは、下記のチャットで行われています。
ストリーミングの設定
OBS (Open Broadcaster Software) のインストール
ストリーミングには、Open Broatcaster Software (OBS) というフリーウェアを使用します。下記から自分が使用しているOSにあわせてダウンロードしてください。
インストーラーを起動して、標準の設定でインストールします。
OBSの設定
OBS Studioを起動します。最初に起動すると「Auto-Configuration Wizard」という設定画面が出ますが、これは後から設定するので「Cancel」で閉じます。
アプリが起動します。画面右下にある「Settings」ボタンを押して設定画面を開きます。
Stream設定
まず、Streamのタブを選んでストリーミングの設定をします。下記の画面のように設定します。
- Stream TypeをCustom Stream Serverに
- URLはまだ未定です。本番までに2つのURLが告知されます
- テスト用URL
- 本番URL
- テスト用URLで設定の確認をして、出演直前に本番URLに切り換えるイメージです
出力の設定
出力 (Output) の設定をします。基本は下記の画面を参考にしてください。
- 回線の太さにもよりますが、Videoのビットレートは500、Audioのビットレートは128くらいで設定
- もし回線のスピードが十分に速い場合は、Videoを1500くらいまで上げられます
オーディオ設定
次に、Audioのタブに移動して以下の画面のように設定します。
ビデオ設定
さらに、Videoタブに移動してビデオの設定をします。
- Base (Canvas) Resolutionは、画面を取り込む際の解像度です。これはディスプレイの解像度にあわせます。
- Output (Scaled) Resolutionが配信される画面の解像度です。推奨の設定は、10fps、解像度は852 x 480 pixelですが、これも回線の状態によっては、20fps、1024 x 768 pixelくらいまで上げられます
ここまで設定したら、Applyボタンで設定を確定して、OKボタンで設定画面を閉じます。
入力ソースの設定
最後にメイン画面で入力ソースの設定をします。
- メイン画面の下のScenesからSceneを選択
- Sources欄の下にある「+」ボタンを押し表示されるリストから「Display Capture」を選びます
- キャプチャーするディスプレイを選択し「OK」で確定します
次に、Sourcesのリストから「Audio Output Capture」を選択します。「Create/Select Souce」のウィンドウで「Create Newを選んで」OKを押すと、使用しているサウンドデバイスの一覧が表示されます。ここから、出力に使用するサウンドデバイスを選択します。(田所の設定は、Babyface Proを使用しているので以下のようになっています)
これで設定の完了です。あとは、決定したURLをSettingsのStreamで設定して画面右下の「Start Streaming」ボタンを押せばストリーミングが開始します!!