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SuperCollider入門 5 – 時間構造をつくる

SuperCollider入門編も大詰めです。今回は、時間構造について考えていきます。音楽は時間の中で展開される表現形式です。これまでは、音を生成したタイミングで鳴らすということをしてきました。しかし、これを音楽作品にしていくためには、どのタイミングで何を行うかを、細かくコントロールする必要があります。今回はSuperColliderを用いて時間構造を作成する方法について解説していきます。

サンプルプログラム

解説の中で使用しているサンプルプログラムは、下記のGistのリポジトリからソースコードをダウンロード可能です。

Interactive Music II SuperCollider入門 5 時間構造をつくる from Atsushi Tadokro


ARTSAT API 実践 2 衛星の情報で表現する

今回も引続き、ARTSAT WebAPIを使用した情報の取得について考えていきます。今回は取得した数字の意味について説明した上で、これらの情報をopenFrameworks上で表現するにはどうすれば良いのか解説していきます。後半は衛星情報をどのようひ表現すると面白いアプリが作れるのかディスカッションします。

iTamabi 13 第7回:ARTSAT API 実践 2 衛星の情報で表現する from Atsushi Tadokro


openFrameworks 3Dグラフィクス、OpenGL

今回は、openFrameworksの3DグラフィックスとOpenGLの機能について解説していきます。3Dプリミティブの描画、カメラ、ライティング、メッシュ、VBOなどの機能について解説します。

サンプルファイルのダウンロード

解説したプログラムの全てのソースコードは下記のGithubのリポジトリからダウンロード可能です。

Media Art II 2013 第7回 : openFrameworks 3Dグラフィクス、OpenGL from Atsushi Tadokro


Canvas + Javascriptで図形を描く

前回のjQueryからさらに一歩進んで、HTML5の世界へと入っていきたいと思います。今回は、HTML5のcanvas要素をつかってみます。HTML5から新規に使えるようになったcanvas要素は、プラグインを使用せずにブラウザに直接図形やアニメーションを描くことができる要素です。canvasの準備の方法を解説して、簡単な図形を描いてみます。さらに、色の設定やくりかえしを使って、たくさんの図形を描画する方法を解説します。

メディア芸術基礎 II Canvas + Javascriptで図形を描く from Atsushi Tadokro


SuperCollider入門 4 – 楽器を定義、変調合成(RM, AM, FM)

SuperColliderを使用した実践的な音響合成の手法について紹介していきます。まず今回は、ある信号のパラメーターをもう一つの信号で変化(変調)させる「変調合成」という手法について紹介します。変調合成は、信号の何を変調するのかによって、AM(RM)、FMという種類に分けられます。それぞれの変調合成の音色の違いなどに注意しながら、SuperColliderでの実現のやり方を学んでいきましょう。

サンプルプログラム

解説の中で使用しているサンプルプログラムは、下記のGistのリポジトリからソースコードをダウンロード可能です。

Interactive Music II SuperCollider入門 4 – 楽器を定義、変調合成(RM, AM, FM) from Atsushi Tadokro



openFrameworks Addonを使う 2 – ofxOpenCVとofxCv

今回も前回に引続き、openFrameworksのアドオンを取り上げます。今回は映像を用いたインタラクティブな作品に多数用いられている、コンピュータビジョンを実現するOpenCVという技術をとりあげます。OpenCVをopenFrameworksで使用ためのアドオンは、ofxOpenCvとofxCvという二種類が存在します。今回はこの双方を取り上げて、様々な利用法を紹介します。

サンプルファイルのダウンロード

解説したプログラムの全てのソースコードは下記のGithubのリポジトリからダウンロード可能です。

Media Art II 2013 第6回:openFrameworks Addonを使う 2 – ofxOpenCV と ofxCv from Atsushi Tadokro


SuperCollider入門 3 – 音を混ぜる(Mix)、楽器を定義(SynthDef)

SuperColliderの入門編の第3回目になる今回は、まず Mix() オブジェクトを使用して、音を混ぜる(ミックスする)方法について説明します。その過程で周波数の比率によるアルゴリズミックなハーモニーの生成について考えます。後半は、今まで使用してきた {}.play; という方法以外で音や信号を出力する方法である SynthDef についての導入的な解説を行います。

今回紹介したプログラムのソースコードは、以下のリンクを参照してください。

Interactive Music II SuperCollider入門 3 – 音を混ぜる(Mix)、楽器を定義(SynthDef) from Atsushi Tadokro


ARTSAT API 導入

今回から、いよいよ「衛星アプリ」制作にむけて始動します。今回はまずARTSATの開発のための環境構築を行います。ARTSAT APIをダウンロードしopenFrameworksにインストールして、サンプルプログラムが動くところまでを目標とします。

iTamabi 13 第5回:ARTSAT API 導入 from Atsushi Tadokro


openFrameworks Addonを使用する

Addon(アドオン)とは、openFrameworksに機能を拡張するためのライブラリーやフレームワークです。processingのLibrariesのように、openFrameworks単体ではできなかった様々な機能を実現することが可能となります。Addonは、oF本体の開発者以外でも独自に開発して追加することが可能であり、繰り返し用いる機能や、CやC++で記述された既存のライブラリーをopenFrameworksに統合することができます。

今回は、Addonの使用の入門編として、プロジェクトにGUIを追加する「ofxGui」と、高度な物理演算ライブラリ「ofxBox2d」をとりあげます。

サンプルファイルのダウンロード

解説したプログラムの全てのソースコードは下記のGithubのリポジトリからダウンロード可能です。

Media Art II 2013 第5回:openFrameworks Addonを使用する from Atsushi Tadokro