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課題提出された作品まとめ

これまで「デザインとプログラミング2022」で作成したみなさんの作品と人気ランキングをまとめてみました! 半年間おつかれさまでした!

かたちとコード – p5.jsで図形を描くには?

投稿作品

反復と乱数

投稿作品

動きを生みだす – アニメーションとベクトル

投稿作品

p5.jsで画像データを扱う – 画像の分析・再合成

投稿作品

p5.dom でHTML 5オブジェクトを使う

投稿作品

関数によるモジュール化とバリエーション

投稿作品

p5.js オブジェクト指向プログラミング(1)

投稿作品

p5.js オブジェクト指向プログラミング(2) – コンストラクタと、オブジェクトのバリエーション

投稿作品

p5.soundでサウンドプログラミング

投稿作品

最終課題 : Patatapを作る!

最終課題作品一覧


ビジュアル・ライブコーディング – LivecodeLab、Hydra、Kodelife

ここまで、この講義ではSonic-PiとTidalCyclesを使用したライブコーディングを行ってきました。Sonic PiやTidalCyclesで最終的に出力されるのは音 (音響、音楽) でした。それに対して、映像を出力するためのライブコーディングの環境も数多く存在します。

今回はビジュアルのためのライブコーディングの環境の中から以下の3つの開発環境/言語を取り上げます。

音のライブコーディングとはまた違った世界を楽しみましょう!

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最終課題について (確認)

最終課題 : ライブコーディングのパフォーマンス

これまで学んできた内容を総動員して、ライブコーディングのパフォーマンスを行ってください!

  • 発表会 : 2023年1月18日、25日 6限
  • 使用する環境 : Sonic Pi または TidalCycles
  • パフォーマンス時間: 5分〜10分程度

アンケート

本日の講義に参加した方は以下のアンケートに回答してください。


TouchDesigner上級編(4) –VJのためのプロジェクトを作成

いよいよ、ここまで行ってきたTouchDesignerの技術や知識を総動員してVJのためのプロジェクトを作成します! キーボード操作による映像のスイッチングから始めて、最後にはGUIを駆使したVJのためのプロジェクトを構築していきます。

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サンプルプログラム

アンケート

本日の講義に参加した方は以下のアンケートに回答してください。


ここまでの内容の振り返り、最終課題制作のヒント

今回は、次回の最終発表に向けて、これまでの内容を振り返り、最終課題制作のためのヒントとなる内容をレクチャーします。

最終課題

最終課題のテーマ : TouchDesingerを使用して、ミニVJパフォーマンス!!

TouchDesignerを使用して、映像を用いたパフォーマンス (VJ) を発表してください。

  • 時間はだいたい3分程度 (もっと長くてもOK)
  • 音は、パフォーマンスに使用する曲を各自選曲して使用
  • 最終日 (1月13日) に発表会を行います!

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TouchDesignerサンプルファイル一式

ここまでの内容のTouchDesignerのサンプル一式を以下のGithubのリポジトリにアップロードしました。

アンケート

今日の授業を受講した方は以下のアンケートに答えてください。


Beyond p5.js – 次のステップへ!

この講義ではp5.jsを使用してクリエイティブ・コーディングの基礎を学んできました。今回は、これまでのまとめと、ここから先へ進むためのステップについて解説します。

p5.jsの基礎を身に付けてから次に進む様々な手段がありますが、ここでは次の3つの方法を紹介します。

  • さらに高速化を追い求める – openFrameworks
  • ノードベースのビジュアルプログラミング – TouchDesigner
  • ゲームエンジンの活用 – Unreal Engine

openFrameworksは、クリエイティブコーディングのためのC++のオープンソースツールキットです。その最大の利点はスピードです。p5.jsでは処理が追いつかずコマ落ちしてしまうような表現も高速な演算で実現可能です。より本格的な作品制作を目指す方にはp5.jsを習得した後、openFrameworksにステップアップすることをお勧めします。openFrameworksには、p5.jsのライブラリーにあたるアドオン(addons)という拡張機能があり、膨大な数のアドオンが公開されているのも魅力の一つです。

TouchDesignerは、ノードベースのビジュアルプログラミング環境です。様々な機能が内包された箱(オペレーター)を画面上に配置して、それらをパッチケーブルで接続していくことで、多彩で高機能なプログラム開発が可能となります。ただし、TouchDesignerはDerivative社が開発販売している製品であり、p5.jsやopenFrameworksとは違いオープンソースのプロジェクトではありません。ただし、非商用の利用で、画像の最大サイズが1280×1280 Pixel以内であれば、無料で使用することが可能です。

Unreal Engineは、ゲームエンジンに分類されるゲームを開発するための環境です。様々な最新技術をとり入れることで驚くようなリアリティーのある表現が可能となります。Unreal Engineもオープンソースのアプリケーションではありませんが、学生のみなさんであれば完全に無料でフルの機能を使用可能です。

自分の作品の表現形態やテーマにあわせて、次のステップへ進んでいきましょう!

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