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KML Touring – 地球上を自由に飛び回る

今回は、最終作品制作のためのヒントとして、Google Earthの「ツアー」機能を紹介します。Google Earthのツアーは、指定した地点間をなめらかにアニメーションしながらの移動を可能にします。さらにKMLファイルを記述することで、移動の軌跡やカメラアングルなど細かく指定することが可能です。さらにGPSでトラッキングしたデータを使用することで、移動した軌跡をGogole Earth上でなめらかなアニメーションで再現することが出来るようになります。

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KML Touring – 地球上を自由に飛び回る

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Generative KML – 地球にアルゴリズムで描画する

前回はiPhoneやAndroidで計測したGPSの位置情報をProcessingで描画しました。今回はそれとは逆の発想で、KMLファイルをProcessingから書き出すことで、生成的(Generative)にGoogle Earthに形を描いてみます。KMLファイルの構造を復習した上で、Processingのファイル入出力機能を駆使してKMLファイルを生成します。

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サンプルプログラム


GPS情報をプログラムで描画してみる

前回はGPSの情報をGoogle Earthに読み込む方法を紹介しました。今回はさらに発展させてGPSのデータをもとに独自に形の描画に挑戦します!まず始めに、GPSデータを活用した作品をいくつか紹介します。その上で、独自のGPSによる表現について考えていきます。

今回はProcessinでGPSの軌跡を描画してみます。まずiOSアプリのmyMapsで取得されるGPX形式のデータを解析します。その情報を元にProcessingで座標を解析し様々な方法で描画してみます。

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KML入門 – 地球に情報を描いてみる

今回は、Google Earthに3Dモデルを配置するのではなく、直接数値を指定して線やポリゴンなどの図形を描く方法について探求していきます。

Google EarthやGoogle Mapsなどの地理情報を扱うアプリケーションに、2Dや3Dの地理データと関連コンテンツを格納するためのKMLという言語があります。KMLはXMLをベースにしたマークアップ言語で、地図上に目印(Placemark)や、線(Path)、ポリゴン(Polygon)、画像のオーバーレイなど様々な方法で直接描画を行うことが可能です。KMLを利用することで、GPSで記録された位置情報など様々なデータを地図に直接ビジュアライズすることが可能です。

今回は、まずこのKMLの基本を理解して、実際にGoogle Earthに描画していきます。

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イントロダクション・環境設定

初回となる今回は、まず始めにこの「アンビエント・インターフェイス」で何をやっていくのか、「アンビエント」と「インターフェイス」の意味から解説し全体の概要を説明します。そして、今期のテーマとなる「地球芸術」についてそのねらいと目標を解説していきます。

後半は、実際に今回使用していくツールであるGoole Earth Proと、SketchUp Makeのインストールと使用方法の入門を行います。最終的には、SketchUpで作成した3DモデルをGoogle Earthに配置して地球規模の彫刻制作の第一歩に挑戦します。

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