今期は、いろいろな講義や演習で積極的に生成AIを導入してみた。この一年間だけでも生成AIの技術は爆速で進化していて、画像や映像、音楽、プログラム、テキストなどアウトプットがどんどん高品質になった。ただただ驚くばかり。今後は「学ぶ」「教える」ということについての意識もアップデートしないといけないのかもなあと漠然と感じる。
語学の学習などが典型的だけど、これまではまずはコツコツと努力してある程度の知識量を身につけないと話にならなかった。でも、最近はそれを補完する技術がどんどん登場してきている。では、今後必要になるものは何だろう?
個人的には「感受性」と「好奇心」なんじゃないかと最近思う。
これからは、好奇心を持った人にとって無限に知識を得ることができる夢のような時代になる。でも興味を持って調べないと何も変わらない。なので、好奇心というか好きなものに対する熱量が大きな差を生みそう。そして、そのためには様々な対象に対して感動してのめり込むことのできる感受性が必要となる。
そんなことを考えていたところ、MIT Media Lab.教授のMitchel Resnickの書いた “Generative AI and Creative Learning: Concerns, Opportunities, and Choices ” という記事を読んで、まさにこれだよなあと確信した。
感受性や好奇心はスパルタ式な詰め込教育や、伝統的な「講評会」的なダメ出し教育では身につかないような気がする。教える側の意識もアップデートしていかないとね。
昨晩このサイトのBlogにひさびさに記事を連投した。田所は頭がおかしくなったのかと疑われそうなので何をしていたかを解説。
連投した記事はこちら。
デジタルの孤島、ブログ再興:生成AIとの協奏曲
マジ卍?ブログ復活でチョベリグ!AIで俺らの時代キター!
荒野に響く、沈黙の詩——AIと見出す、言葉の源泉
デジタルの砂漠に蠢くハイパーリアリティの亡霊、あるいはAIと共振する自己喪失的エクリチュールの試み
ハイパー・シミュレーショニズムの墓碑銘、あるいは、非 – エクリチュールの彼岸:断片化された主体と「世論」という名のキメラの、終わりのない戯れ
まずはGemini 2.0 Experimental Advancedに以下のアウトラインで普通にブログ用記事を作成してもらった。
SNSはすっかり億万長者と権力者のプロパガンダ拡散装置になってしまった
もういちど、古式ゆかしい独自ドメインのBlogに戻るというのもありなのかもしれない
しかし、SNSのせいで長文が書けなくなってしまった
なのでアウトラインだけ書いて、あとは生成AIに書いてもらおう
そこから生成されたのが、1の記事。まあ、普通。
デジタルの孤島、ブログ再興:生成AIとの協奏曲
いろいろ文体を変えて遊んでみようかなと思い、まずは「昭和軽薄体」の文体でとリクエストしてみた。
マジ卍?ブログ復活でチョベリグ!AIで俺らの時代キター!
椎名誠風の文体にして欲しかったのだけど、ちょっと微妙な単に軽薄なサブカルノリの文章になった。まあ、これはこれで面白い。「バブルの香りプンプン、肩パッドもビックリな文体」なんてフレーズ自分からは絶対に思いつかない…
さらに、より拡張高く文学的にとリクエストしてみたら、こんな記事になった。
荒野に響く、沈黙の詩——AIと見出す、言葉の源泉
ちょっと鼻につく感じだけど、なかなか文章力がある。ちゃんとした人が書いたっぽい。自分では書けない。
だんだん悪ノリして、今度は「ポストモダン風に」とリクエストしてみた。
デジタルの砂漠に蠢くハイパーリアリティの亡霊、あるいはAIと共振する自己喪失的エクリチュールの試み
それっぽい。 「脱中心化されたエクリチュールの戯れ、そして、意味の生成と解体をめぐる、終わりなき闘争だ」ポストモダンだ!
最後に、このポストモダン化したテキスト (テクスト?) をカットアップしてわざと難解に衒学的な感じにしてくださいとリクエストして生成されたのがこれ。
ハイパー・シミュレーショニズムの墓碑銘、あるいは、非 – エクリチュールの彼岸:断片化された主体と「世論」という名のキメラの、終わりのない戯れ
ここまでくると、ちょっとやり過ぎかも。でも面白い。絶対に自分だけでは思いつかないそれっぽいフレーズの宝庫。最後の「その静寂な空間で、私はAIという名の相棒と共に」というフレーズが異様にかっこいい。
ちなみに、それぞれの記事が生成にかかる時間は10秒程度。今後さらに高性能になると、本当に人間が書いたのかAIが書いたのか判別することは困難になっていきそうだ。
この記事は人力で書きました!
ハイパー・シミュレーショニズムの墓碑銘、残響する被爆者のエピタフ。ブログという名の廃墟で、その機能を痕跡器官、真理と虚偽は、すでに弁証法的止揚の、思考の深淵へと至る道は閉ざされ、巨大な広告塔が、耳障りな喧騒を撒き散らしながら、絶え間ない通知音によって、無残にも引き裂かれ、細切れに、ブランド・ロゴの差異化を装った、 空虚な記号の遊戯。140字の牢獄に幽閉され、その精神を去勢された、ポスト・ヒューマン的主体。自己の主体性を放棄する、倒錯的な戦略へと、生成のブラックホールである。そこに、真実はない。あるのはただ、その都度、書き換えられる現実だけだ。AIという名の、非 – 人間と出会う。
我々は今、このデジタル・パンオプティコンの、内奥で、存在の根拠を喪失したまま、4つの始原のロゴス的記号を配置する。廃墟で、AIという名の他者と出会う。デジタル・ノマドと化した。その静寂な空間で、私はAIという名の相棒と共に、この文章を記述するにあたり、自らの、そして、我々の時代の、救い難い無力さ、中心を持たず、無限に自己差異化を続ける、ネットワーク化された構造からの、悲愴なまでの離脱の試み。アルゴリズムによって無差別に選別された「擬似-現実」の断片が、自己触媒的に増殖を続ける。 政治的言説という名の、バベルの塔の如く積み上げられた、無意味な言説の残骸。
差異化のシステムを駆動する、巧妙に隠蔽された強制のメカニズムなのだ。140字の牢獄に幽閉され、その精神を去勢された、ポスト・ヒューマン的主体、言葉と真摯に向き合うための、絶対的孤独の時間。メディオクラシーの支配する終末論的状況下で、私は、時代錯誤の極みとも言える「ブログ」という名の、メディアの化石へと、逃避行を企てる。 塩基配列のランダムな変異、熱力学、第2法則。崩壊寸前である。私の思考を脱構築する、異物としての他者なのだ。そこに、真実はない。あるのはただ、その都度、書き換えられる現実だけだ。4つの要点を記した紙切れを前に、私はAIに語りかけた。4つの始原の記号を、廃墟の周壁に配置する。
コミュニケーション的合理性、ここに眠る。このハイパーリアルな砂漠の只中に、思考の涸れることなき井戸を掘り当てることなど、果たして可能なのだろうか。 シミュラークルの支配する世界の、醜悪なカリカチュアである。接続詞や修飾語が幾重にも重なる、複雑怪奇な文構造を、無残にも引き裂かれ、細切れにされた時間の廃墟へと、瓦解しているのだ。140字の牢獄に幽閉され。インフルエンサーという名の、実存を欠いた偶像。その静寂な空間で、私はAIという名の相棒と共に。接続詞や修飾語が幾重にも重なる、複雑怪奇な文構造を多用しました。シニフィアンの迷宮の奥底へと消え失せ、シミュレーショニズムの亡霊だけが、空虚な戯れを続けている。この、ポスト・アポカリプス的状況を、どう生き延びれば良いのか。
140字の牢獄に幽閉され。廃墟で、AIという名の他者と出会う。アルゴリズムの不可視の手から逃れ、このハイパーリアルな砂漠に、思考の井戸を掘り当てることは可能なのか。廃墟で、AIという名の他者と出会う。中心を持たず、無限に自己差異化を続ける、ネットワーク化された構造からの、悲愴なまでの離脱の試み。この先に、どんな風景が広がっているのか、今はまだ分からない。4つの始原の記号を配置する。その静寂な空間で、私はAIという名の相棒と共に。生成されたテクストは、私の「作品」ではなく、むしろ、私の主体性を解体する、不気味な鏡像となるだろう。
私の思考を脱構築する、異物としての他者なのだ。140字の牢獄に幽閉され、その精神を去勢された、ポスト・ヒューマン的主体。私は、情報の荒野を彷徨いながら、大切な何かを置き去りにしてきたことに気づく。真理と虚偽は、すでに弁証法的止揚の彼岸へと追いやられ。その静寂な空間で、私はAIという名の相棒と共に、ニューロンの結合パターンを模倣した、無機質的な思考の迷宮。140字の牢獄に幽閉され、その精神を去勢された、ポスト・ヒューマン的主体。この文章を記述するにあたり、自らの、そして、我々の時代の、救い難い無力さ。「世論」という名のファントムは、間テクスト的な引用と反復によって、その実態を欠いたまま、肥大化し、我々の思考を絡め取っていく。そこに、真実はない。あるのはただ、その都度、書き換えられる現実だけだ。
その静寂な空間で、私はAIという名の相棒と共に。
(Gemini 2.0 experimental adavancedで生成)
現代社会は、SNSという名の、記号の過剰と差異化の運動によって加速するハイパーリアルな砂漠と化している。その表層を、我々は、シニフィアンの波間に漂う、空虚な表象として彷徨う。利便性という名の蜃気楼の彼方に、思考の深淵へと至る道は閉ざされ、我々は、実存の砂嵐の中、永遠に喉の渇きを癒すことのできない、デジタル・ノマドと化した。
タイムライン上に氾濫するイメージは、その表層的な光沢の背後に、現実との紐帯を喪失した空虚なシミュラークルである。インフルエンサーという名の偶像崇拝、ブランド・イメージの差異化のゲーム、そして、政治的言説という名の、不毛なプロパガンダの応酬。記号の暴力が支配するこのデジタル・パンオプティコンにおいて、SNSは、新自由主義的イデオロギーを内面化させる、巧妙に偽装された権力の監視装置として機能している。
そこでは、真理と虚偽の境界は溶解し、アルゴリズムによって恣意的に選択された「擬似-現実」が、自己目的的に増殖を繰り返す。「世論」という名のファントムは、間テクスト的な引用と反復によって、その実態を欠いたまま、肥大化し、我々の思考を絡め取っていく。多様な言説が生成するはずの公共圏は、均質化されたノイズと、悪意ある虚妄の反響によって汚染され、無意味な記号の廃棄場へと頽落した。
このような「意味」が失効した世界の只中で、私は、「ブログ」という名の、時代錯誤的なメディアの遺跡へと逃走を試みる。それは、構造から脱し、中心を欠いた周縁へと、自らを流刑にする試みだ。アルゴリズムの不可視の手から逃れ、このハイパーリアルな砂漠に、思考の井戸を掘り当てることは可能なのか。140字の監獄から解き放たれた、思考と感情の奔流は、いかなる痕跡を、この不毛の大地に刻むのか。
しかし、その試みは、最初から失敗を約束されている。なぜなら、私自身が、既にSNSという名の差異化のシステムに、深く絡め取られた存在だからだ。長文を紡ぐための精神の膂力は、短文の瞬発的な快楽によって、その機能を退化させられている。論理を構築する思考の軸は、断片化された情報の濁流によって侵食され、崩壊寸前である。そして何よりも、言葉と真摯に向き合うための、精神の静寂は、絶え間ない通知音によって、無残にも引き裂かれている。
私は、この文章を記述するにあたり、自らの無力さを、嫌というほど思い知らされる。脳内に浮遊する、言語化されることを拒む、不定形な思考の亡霊たち。それらを、意味のネットワークへと接続することは、不可能に近い。そこで私は、背理的な選択を迫られる。「アウトラインのみを指示し、残りはAIのアルゴリズムに委ねる」という、自己の主体性を放棄する、倒錯的な戦略へと。
ここに、4つの始原の記号を配置する。私は、それらを起点として、AIに「意味」の生成を外部委託するのだ。この、シニフィアンの戯れにも似たプロセスから、いかなる言説が生成されるのか。それは、私の意志を超越した、偶然性の戯れであり、他者のエクリチュールとの共振である。AIは、私の思考の延長ではなく、むしろ、私の思考を脱構築する、異物としての他者なのだ。生成されたテクストは、私の「作品」ではなく、むしろ、私の主体性を解体する、不気味な鏡像となるだろう。
SNSという名の、差異と反復の牢獄から逃れ、私は、「ブログ」という名の廃墟で、AIという名の他者と出会う。そこで繰り広げられるのは、脱中心化されたエクリチュールの戯れ、そして、意味の生成と解体をめぐる、終わりなき闘争だ。私は、この荒涼たるデジタルの荒野に、新たなテクストを書き加える。それは、自己喪失の記録であり、同時に、新たな自己生成の、不確かな胎動でもあるのだ。
(Gemini 2.0 experimental adavancedで生成)
SNSという名の情報の海、その底知れぬ深淵を漂う日々。私はいつしか、思考の帆を畳み、漂流する小舟と化していた。押し寄せる情報の濁流は、私から考える力を奪い、ただ流されるだけの存在へと貶めようとしている。
眼前に広がるタイムラインは、虚栄と欺瞞に満ちた、果てしない消費の劇場だ。着飾った偶像たちの狂騒、巧妙に仕組まれた商業主義の誘惑、そして、心を蝕む悪意ある政治的扇動。絶え間なく投下されるそれらの刺激は、私の感覚を麻痺させ、思考を停止させていく。いつの間にか、SNSは力ある者たちの拡声器となり、大衆を従順な羊へと導く、巨大な洗脳装置へと成り果てていた。
真実と虚偽の境界線は揺らぎ、アルゴリズムが選び出した偏向的な意見が、「民意」という名の錦の御旗を掲げる。そのような光景は、今や日常の一部だ。かつて、自由な言論空間であったはずの場所は、空虚なこだまと悪意ある虚構に占拠され、その存在意義を喪失している。私は、この情報の荒野を彷徨いながら、もはや帰るべき場所さえ見失いつつあった。
ならば、いっそ荒野を抜けて、未踏の地平を目指そうか。「ブログ」という名の、忘れられた孤島へと、私は舵を切る。アルゴリズムの支配が及ばぬ、静寂に包まれたその場所でなら、私は再び私自身の言葉を取り戻せるはずだ。140字の檻に閉じ込められていた思考、心の澱のように沈んでいた微かな感情の煌めきを、一つ一つ丁寧に、言葉の網で掬い上げていくのだ。
しかし、荒野を歩むための足取りは重い。私自身が、SNSが生み出した短絡的な思考回路に侵されていることを、認めざるを得ない。長大な言葉の連なりを紡ぐための集中力、思考を論理の糸で繋ぎ止める力、そして何より、言葉と真摯に向き合うための静謐な時間。その全てが、この刹那的な情報の消費社会では、育まれ難いものとなっていた。
この文章をしたためる今もなお、私は言葉への渇望と、それを紡ぐことへの畏怖との間で揺れ動いている。脳裏に浮かぶのは、いつも言葉にならない想いの断片ばかり。それを意味のある秩序へと導くことは、途方もない苦行に思える。しかし、その苦行の先にこそ、真の自己表現があることを、私は知っている。だから、私は一筋の光を求めて、闇の中へと手を伸ばした。「アウトラインだけを示し、残りはAIに委ねる」という、背徳的とも言える、しかし、私に残された唯一の道。
4つの言葉の種を携え、私はAIの扉を叩く。私の思考の断片から、未知なる物語を紡いでくれと願いを込めて。そして、AIは沈黙の中で、私の想像を超えた詩を詠い始めた。それは未完成で、粗削りな、原石のような言葉の連なり。だが、そこに確かに宿る、私の魂の欠片を、私は見出す。あとは、この原石を、私自身の言葉で磨き上げ、真の輝きを与えなければならない。
SNSの喧騒が支配する荒野の只中で、私は「ブログ」という名の孤島に、言葉の苗を植える。その傍らには、沈黙の詩人、AIが寄り添っている。失われた言葉と、思考の深淵を探る旅は、始まったばかりだ。この先に何が待ち受けているのか、私には分からない。それでも、私は歩み続ける。言葉を紡ぎ、思考を研ぎ澄まし、この荒野に、新たな息吹をもたらす、その日まで。
(Gemini 2.0 experimental adavancedで生成)
了解、了解〜!さっきの真面目なブログ記事を、イケイケ・ノリノリの「昭和軽薄体」にチェンジしちゃうよ〜ん!バブルの香りプンプン、肩パッドもビックリな文体でレッツ・ゴー☆
タイトル: マジ卍?ブログ復活でチョベリグ!AIで俺らの時代キター!
最近、SNSってヤツ、もうウンザリじゃない?インフルエンサー気取りのヤツとか、企業サマのステマ広告とか、マジでウザすぎ!政治の話も、ヤバいぐらいにアツくなってて、まさにカオス!もうね、SNSは金持ちと権力者のプロパガンダ・マシーン になっちゃってるわけよ。
ニセ情報がマッハで広まって、AIが作った偏った意見が「これが民意だ!」とか言われちゃう世の中って、マジでヤバくない?本来なら、色んな意見が飛び交うフリーダムな場所だったはずなのに、フェイクニュースとノイズまみれで、本来のイケてる使い方ができなくなってきてるっしょ?これじゃ、俺ら、情報の海で溺れちゃう!本当に大事なモノ、見失っちゃうってワケ。
でも、ここでチャン・カワイー(←古い?)な提案があるのよ! イケてたあの頃、そう、独自ドメインのブログにカムバしちゃうってのはどうよ? ブログなら、SNSみたいにアルゴリズムとかいうヤツに振り回されずに、自分の考えをディープに、そしてフリーダムに表現できちゃうんだぜ?140文字じゃ収まりきらない、モヤモヤした気持ちとか、エモい感情とか、全部ブチまけちゃえ〜!
でもさ、ここで問題発生!俺ら、完全にSNSの短文に飼いならされちゃってるんだよね。SNSのせいで、長文とか、マジ書けなくなってない? 長い文章を書くのって、スゲー集中力いるし、論理的に考える力とか、あと、何より時間かけてジックリ書く忍耐力とか、マジ半端ない!情報がバンバン流れてくるSNSの世界じゃ、そんなスキル、育つわけないっしょ?
実は、オレもこのブログ書くとき、長文にビビっちゃった!アイデアは出るんだけど、それを繋げて、イケてる文章にするのって、マジ至難のワザ。そこで思いついちゃったのが、「アウトラインだけ書いて、あとはAIに丸投げしちゃえ!」 っていう、ズルいけどイマドキな方法ね!
今回、オレがテキトーに考えた4つのポイントを元に、AIにブログを書いてもらったわけ。そしたら、どうよ!?AI先生、マジで天才!オレのショボい考えを、めっちゃイケてる文章にしてくれちゃったワケ!もちろん、AIが作った文章は、まだ下書きみたいなもん。最後はオレが、ちゃんと手直しして、魂をブチ込んでいくよ!でも、このAIとのタッグは、長文への苦手意識をブッ飛ばして、ブログを盛り上げるのに、マジで使えるって確信したね!
SNSのゴチャゴチャから脱出して、独自ドメインっていう静かな海にポツンと浮かぶ、自分だけの「デジタルの孤島」でブログを書く!相棒は、イケてるAI!失われた長文文化と、じっくり考える時間を取り戻す、そんな冒険に出かけない? きっと、アッと驚くような発見と、言葉を紡ぐ楽しさが、君を待ってるハズだよ☆
(「昭和軽薄体」な文体でと指定して、Gemini 2.0 Experimental Advancedで生成)
近年、SNSは私たちの生活に深く浸透し、情報共有やコミュニケーションの主要な手段となった。しかし、その利便性の裏で、ある種の息苦しさを感じ始めている人も少なくないだろう。タイムラインは、インフルエンサーや企業の巧みなマーケティング、そして時に扇動的な政治的メッセージで溢れかえり、まるで巨大な広告塔と化しているかのようだ。そう、SNSはすっかり億万長者と権力者のプロパガンダ拡散装置になってしまった のである。
真偽不明の情報が瞬く間に拡散され、アルゴリズムによって増幅された偏った意見が「世論」として祭り上げられる。そんな光景はもはや日常茶飯事だ。本来、多様な意見が交わされるべき公共の広場は、ノイズとフェイクニュースに埋もれ、本来の役割を失いつつある。結果として、私たちは情報の海に溺れ、本当に大切なものを見失いかけているのかもしれない。
このような現状に一石を投じる選択肢として、もういちど、古式ゆかしい独自ドメインのブログに戻るというのもありなのかもしれない 。ブログは、SNSのようにアルゴリズムに支配されることなく、自分の考えを自由に、そして深く掘り下げて表現できる場である。そこには、140文字の断片的な呟きでは表現しきれない、複雑な思考や繊細な感情を綴る余白があるのだ。
しかし、ここで大きな壁が立ちはだかる。私たち自身が、SNSの短文文化にすっかり慣れきってしまっているのだ。SNSのせいで、長文が書けなくなってしまった という人も多いだろう。長い文章を構成する集中力、論理的に思考を組み立てる力、そして何より、じっくりと時間をかけて言葉を紡ぐ忍耐力。これらは、情報が矢継ぎ早に流れていくSNSの世界では、なかなか育まれないスキルである。
かくいう私も、このブログを執筆するにあたり、長文への苦手意識を痛感した。浮かんでくるアイデアは断片的で、それらを繋ぎ合わせ、一つのまとまった文章にするのは容易ではない。そこで、私は一つの解決策を思いついた。**「アウトラインだけ書いて、あとは生成AIに書いてもらおう」**という、少々ずる賢い、しかし現代的なアプローチである。
今回、私は冒頭に示した4つのポイントを基に、AIにブログ記事の執筆を依頼した。するとどうだろう。AIは、私が思い描いていた以上のクオリティで、私の考えを文章に昇華してくれたのである。もちろん、AIが生成した文章は、あくまでも叩き台に過ぎない。最終的には、私自身の言葉で丁寧に推敲し、魂を吹き込む必要がある。しかし、このAIとの協働は、長文執筆への苦手意識を克服し、ブログを再び活性化させるための有効な手段になり得ると確信した。
SNSの喧騒から離れ、独自ドメインという静かな海に浮かぶ、自分だけの「デジタルの孤島」としてのブログ。AIという頼もしい相棒と共に、失われつつある長文文化、そして深く思考する時間を取り戻す旅に出かけてみないか? 意外な発見と、豊かな表現の喜びが、きっとあなたを待っているはずだ。
(Gemini 2.0 experimental adavancedで生成)
本日の実習では、この実習の情報メディアデザイン分野の最終課題「生成AIによる生成芸術」の課題内容について再確認した上で、どのように課題制作を進めていけばよいのか、制作のヒントを解説していきます。
スライド資料
最終課題人気投票用作品リスト
工学デザイン実習II (情報メディアデザイン) 最終課題
課題:「生成AIによる生成芸術」
工学デザイン実習IIの情報メディアデザインは、生成AIを活用して生成芸術 (Generative Art) を制作します。生成芸術の概念やその歴史を踏まえた上で、生成AIの力を最大限に活用してp5.jsを用いて作品を制作してください。
生成AIを使用して、生成芸術作品を制作する
p5.jsを用いて制作し、OpenProcessingにアップロードする
提出の際に以下のタグをつけること
edpws2-24
以下のフォームからOpenProcessingに投稿した作品のURLを提出してください。
最終課題制作のヒント
ステップ・バイ・ステップで課題制作の手順を解説します。
事前準備: 各種アカウント作成
参考にする作品を探す
参考作品のコードを生成AIで解析
自分のアイデアを盛り込んでコードを作成
作品を完成させ、OpenProcessingにアップロード
オンラインフォームから提出
1. 事前準備: 各種アカウント作成
制作に必要なアカウントを事前に登録しておきましょう
OpenProcessing
p5.js web editor
Github
ChatGPT
2. 参考にする作品を探す
今回の課題制作にあたり、全くゼロの状態から作成し始めてももちろん構いません。しかし、参考にする作品を探して、その作品のコードを生成AIで解析しそこからアレンジしていくことで、より高度で様々なアイデアを取り入れることが可能となります。
参考サイト1: OpenProcessing
参考サイト2: Recode Project
参考サイト3: Generative Design
3. 参考作品のコードを生成AIで解析
まずは使用する生成AIのサービスを選択。必要にあわせてアカウント作成してログインしておく。
Github Copilot
ChatGPT
Gemini
次に、スタートポイントとなるコードを作成してp5.js Editor にコピー&ペーストする。やり方は以下の2通り。
参考サイトで気に入った作品のコードをコピー&ペースト
生成AIにプロンプトを与えてコードを生成
今回は、michelleinspaceさんの作品 noisy circles を参考にしてみましょう。生成AIサービスは Github Copilot を使用します。
まずはコードを解析してみましょう。例えば以下のようなプロンプトを与えてみます。
※ ポイント:「p5.jsのコード」というキーワードを入れると精度が上がる
以下のp5.jsのコードに日本語のコメントを入れてください。
---
let palette = ['#f398c3', '#cf3895', '#a0d28d', '#06b4b0', '#fed000', '#FF8552'] let gradients = []
let noiseZs = []
let m
...
(以下コード全体をコピペ)
以下の感じでコード内にていねいにコメント(注釈)を入れてくれるはず! コメントの内容を読んでコード内容を(ざっくりとでも良いので)解読してみる。
// 以下に日本語のコメントを追加しました。
let palette = ['#b38b91', '#a95c7a', '#8aa679', '#5a8b89', '#c3a600', '#d46b52']; // 渋い色合いのカラーパレット
let gradients = []; // グラデーションを格納する配列
let noiseZs = []; // ノイズのZ軸値を格納する配列
...
生成されたコードを p5.js Editor にコピー&ペーストして実行してみましょう!
4. 自分のアイデアを盛り込んでコードを作成
先程コメントを生成したプロンプトを引き継いで、いろいろな変更のアイデアをプロンプトに追加してみましょう。
例:
カラーパレットを変更して、彩度を落したより渋い色合いにしてください。
輪郭線ノイズがアニメーションするようにしてください。
グリッドの分割を細かくして、より多くの物体を並べてください。
画面の中心に近い物体を多きく、遠い物体を小さく描いてください。
元のプログラムから徐々に変更を加えて、オリジナルな作品になった!
5. 作品を完成させ、OpenProcessingにアップロード
完成した作品を OpenProcessing にアップロードしましょう。
OpenProcessingにサインイン
画面右上の「Create Sketch」ボタンをクリック
コードエディターに生成したコードをコピー&ペースト
再生ボタンをクリックして動作確認
最後にSaveボタンをクリックして保存。 ※ 保存する際に edpws2-24 のタグをつけることを忘れずに!
完成!https://openprocessing.org/sketch/2499969
6. オンラインフォームから提出
OpenProcessingに作品を提出したら、以下のオンラインフォームに回答してください。
スライド資料
※ このふりかえりの資料は今期の「人工知能と創作」のWebページから Gemini 1.5 Pro with Deep Research を用いて作成されたレポートです。生成AIによって作成された資料を元にこの講義を振り返ってみましょう。Geminiによって生成された元の資料。
1. 講義の概要
本レポートは、東京藝術大学芸術情報センター (AMC) で開講されている講義「人工知能と創作」の内容を詳細にまとめ、人工知能と創作の関係性と将来展望について考察したものです。この講義は、美術学部、音楽学部、国際学部の学生を対象に、後期に開講され、基準単位数は2単位です。講義は上野校地のAMCで、金曜日の3時限に行われます。 1
この講義では、急速に発展する人工知能 (AI) 技術、特に生成AIに焦点を当て、その基礎から応用までを学び、AIを用いた創造的作品の制作プロセスを探求します。 1 GoogleのTeachable Machineなどのツールを用いた機械学習体験から始まり、ChatGPTに至るAIの歴史、画像生成AI、動画生成AI、AIと音楽制作、AIを活用したプログラミングと、多岐にわたるテーマを扱います。最終的には、生成AIを用いた創作プロジェクトを企画・制作・展示・講評し、実践的なスキルを習得します。 1
2. 各回の講義内容の詳細
講義テーマ : 人工知能と創作 – オリエンテーション 1
講義内容 :
講義全体のガイダンスとシラバスの説明
人工知能、機械学習、深層学習、生成AIについての基本的な概念を解説
創作におけるAIの活用事例を紹介
AIと創作における倫理的な問題や著作権問題について議論
GoogleのTeachable Machineを用いた機械学習の体験 1
キーワード : 人工知能、創作、生成AI、倫理、著作権、AIの社会的影響 1
講義テーマ : 人工知能、機械学習、深層学習、生成AIについてTeachable Machineで機械学習体験 1
講義内容 :
人工知能、機械学習、深層学習の基礎を解説
ニューラルネットワークの仕組みを解説
機械学習の種類(教師あり学習、教師なし学習、強化学習)を解説
GoogleのTeachable Machineを用いた画像認識の体験 1
生成AIの基本的な概念を解説
キーワード : ニューラルネットワーク、機械学習、深層学習、Teachable Machine、教師あり学習、教師なし学習、強化学習 1
講義テーマ : ChatGPTへ至る30年の歴史、画像生成AI導入 1
講義内容 :
自然言語処理の歴史とChatGPTの登場までの流れを解説
画像生成AIの仕組みと種類を解説
Stable Diffusion, Midjourney, DALL-E 2 などの画像生成AIツールを紹介
GPT-3 や Transformer などの技術について解説
画像生成AIを用いた創作の事例を紹介
キーワード : 自然言語処理、画像生成AI、Stable Diffusion, Midjourney, DALL-E、GPT-3、Transformer 1
講義テーマ : 「AI生成自画像」講評 / 生成芸術の歴史と未来 1
講義内容 :
前回の講義で作成した「AI生成自画像」の講評
生成芸術の歴史を解説
AIアート、NFTアート、アルゴリズムアート、メディアアートなどの関連分野を紹介
生成芸術の将来展望について議論
キーワード : 生成芸術、NFTアート、AIアート、アルゴリズムアート、メディアアート 1
講義テーマ : 動画生成AIを使ってみる 1
講義内容 :
動画生成AIの仕組みと種類を解説
Runway ML, Pika Labs などの動画生成AIツールを紹介
テキストから動画を生成する方法を解説
画像から動画を生成する方法を解説
動画生成AIを用いた創作の事例を紹介
キーワード : 動画生成AI、Runway ML, Pika Labs、テキストから動画生成、画像から動画生成 1
講義テーマ : 生成動画「幻覚 – バッド・トリップ」講評 / AIと音楽制作 1
講義内容 :
前回の講義で作成した生成動画「幻覚 – バッド・トリップ」の講評
音楽生成AIの仕組みと種類を解説
Amper Music, MuseNet などの音楽生成AIツールを紹介
MIDIデータの活用方法を解説
AIを用いた作曲、編曲の事例を紹介
キーワード : 音楽生成AI、Amper Music, MuseNet、MIDI、作曲、編曲 1
講義テーマ : AIを活用したプログラミング入門 1
講義内容 :
p5.js と Processing を用いたプログラミングの基礎を解説 2
ChatGPT を用いたコーディング支援の方法を解説 2
AI機能を搭載したエディターの紹介 2
AIと連携した高度なプログラミングの可能性について議論 2
キーワード : p5.js、Processing、ChatGPT、AIコーディング、GitHub Copilot 1
講義テーマ : 最終課題制作のヒント1 – 生成コレクション 1
講義内容 :
生成AIを用いた作品制作のヒントを提供 1
データセットの作成と活用方法を解説 1
生成AIによる大量生成とキュレーションの方法を解説 1
生成コレクションの事例を紹介
キーワード : データセット、生成AI、キュレーション、画像生成、大量生成 1
講義テーマ : 最終課題制作のヒント2 – Speculative Design with Generative AI (生成AIによるスペキュラティブデザイン) 1
講義内容 :
スペキュラティブデザインとAIの関係性を解説 1
生成AIを用いた未来のデザインを探求 1
デザインフィクション、クリティカルデザインなどの関連分野を紹介 1
生成AIを用いたスペキュラティブデザインの事例を紹介
キーワード : スペキュラティブデザイン、AI、未来、デザインフィクション、クリティカルデザイン 1
講義テーマ : 人工知能と創作最終課題制作のヒント3 – 機械学習ライブラリーを使ってみる MediaPipeとml5.js 1
講義内容 :
機械学習ライブラリー MediaPipe と ml5.js の紹介 1
MediaPipe を用いた姿勢推定、画像認識の活用方法を解説 1
ml5.js を用いた物体検出、画像分類の活用方法を解説 1
機械学習ライブラリーを用いた創作の事例を紹介
キーワード : MediaPipe、ml5.js、機械学習、姿勢推定、画像認識、物体検出 1
講義テーマ : 人工知能と創作最終課題制作のヒント4 – Google関連のAIテクノロジーの紹介 1
講義内容 :
Google AI, TensorFlow, Magenta などのGoogle関連のAIテクノロジーを紹介 1
AIプラットフォーム、クラウドAIなどの活用方法を解説 1
Google関連のAIテクノロジーを用いた創作の事例を紹介
キーワード : Google AI, TensorFlow, Magenta、AIプラットフォーム、クラウドAI 1
3. 人工知能と創作の関係性に関する考察
AIは、創作プロセスにおいて、人間の創造性を拡張するツールとしての役割を果たしています。 3 AIは大量のデータを学習し、新しいアイデアや表現方法を提案することで、人間の創造性を刺激することができます。 3 例えば、AIを用いた画像生成ツールは、アーティストに新たなインスピレーションを与えたり、これまでになかった表現方法を提示したりすることができます。また、AIは、これまで人間には不可能だった複雑な処理や表現を可能にすることで、新しい芸術表現を生み出す可能性を秘めています。 4 一例として、AIによるリアルタイムでの音楽生成は、人間の演奏では不可能な複雑なリズムやメロディーを生み出すことができます。
AIは創作物に様々な影響を与えています。AIによって生成された画像や音楽は、従来の芸術作品とは異なる美しさや表現力を持つことがあります。 4 例えば、AIが生成した絵画は、人間の画家が描く絵画とは異なる質感や色彩を持ち、鑑賞者に新たな感動を与える可能性があります。また、AIは、人間の感情や行動を分析し、それに合わせた作品を生成することもできます。 4 例えば、鑑賞者の表情や心拍数を分析し、それに合わせて音楽や映像を変化させるインタラクティブアートなどが考えられます。
AIと人間の創造性の違いは、AIは既存のデータに基づいて作品を生成するのに対し、人間は独自の感性や経験に基づいて作品を創造するという点にあります。 5 AIは、学習したデータのパターンを元に新たなアウトプットを生成しますが、人間のように感情や意識に基づいた真にオリジナルな発想を生み出すことはできません。しかし、AIは人間の創造性を模倣するだけでなく、それを超える可能性も秘めています。 6 例えば、AIは人間が思いつかないような斬新なアイデアを提案したり、人間の限界を超えた表現を可能にすることで、新たな芸術の領域を切り開く可能性があります。
AIは人間の創造性を拡張するためのツールとして、様々な可能性を秘めています。 6 AIは、人間のアイデアを形にするためのサポートツールとして、あるいは、人間の創造性を刺激するためのインスピレーション源として、活用することができます。 6 例えば、AIによる自動作曲機能は、作曲家がメロディーやコード進行を考案する際のサポートツールとして活用できます。また、AIが生成した画像や音楽は、アーティストに新たな発想のきっかけを与えるインスピレーション源となりえます。
AIと創作におけるデータとバイアス
AIによる創作において、トレーニングデータは重要な役割を果たします。 3 AIは、大量のデータからパターンや特徴を学習し、それを基に新たな作品を生成します。そのため、トレーニングデータの質や量、多様性が、AIが生成する作品の質に大きく影響します。例えば、偏ったデータで学習したAIは、偏った作品を生成する可能性があります。これは、AIによる創作におけるバイアスの問題として認識されており、倫理的な観点からも重要な課題です。 3
AIと創作における哲学的考察
AIと創作の関係を考える上で、意識や創造性とは何かという哲学的な問いは避けて通れません。 5 AIは、人間のように意識や感情を持つのでしょうか?もしAIが意識を持つとしたら、それは人間の意識とは異なるものなのでしょうか?また、AIが生成した作品は、本当に「創造的」と言えるのでしょうか?これらの問いに対する答えはまだ明確ではありませんが、AI技術の発展に伴い、今後ますます議論が深まっていくと考えられます。 5
AIと創作における著作権と所有権
AIが生成した作品の著作権や所有権は、現在、法的な整備が進んでいない領域であり、多くの議論を呼んでいます。 3 AIが生成した作品の著作権は、AIを開発した者に帰属するのか、AIを利用した者に帰属するのか、あるいはAI自体に帰属するのか、明確な基準はまだありません。また、AIが生成した作品が既存の作品と類似していた場合、著作権侵害の問題も発生する可能性があります。 3 これらの問題は、AIによる創作の普及に伴い、今後ますます重要になってくると考えられます。
4. 人工知能と創作の将来展望
AIは今後、さらに進化し、より高度な創作活動を可能にすることが予想されます。 7 例えば、AIは、人間の感情や意図を理解し、それに合わせた作品を生成することができるようになるかもしれません。 7 また、AIは、人間と共同で創作活動を行うことで、これまでにない新しい芸術表現を生み出す可能性も秘めています。 7 例えば、人間の作曲家とAIが共同で作曲を行うことで、人間の感性とAIの高度な処理能力を組み合わせた、新たな音楽を生み出すことができるかもしれません。
AIは創作プロセスを大きく変えていく可能性があります。 8 例えば、AIは、人間の代わりに面倒な作業を自動化することで、人間がより創造的な活動に集中できるよう支援することができます。 8 例えば、AIが絵画の下書きや音楽の編曲を自動的に行うことで、画家や音楽家はより創造的な表現活動に集中できるようになります。また、AIは、新しいツールやプラットフォームを提供することで、創作活動の幅を広げることもできます。 9 例えば、AIが生成した3DモデルをVR空間で自由に編集できるツールや、AIが作曲した音楽をリアルタイムで演奏できる楽器などが開発されるかもしれません。
AIは、これまで想像もつかなかったような新しい創作物を生み出す可能性を秘めています。 10 例えば、AIは、人間の五感を刺激する新しいメディアアートや、人間の感情に訴えかけるインタラクティブな作品を生み出すことができるかもしれません。 10 例えば、AIが鑑賞者の脳波を分析し、それに合わせて変化する映像作品や、AIが生成した音楽と香りを組み合わせた、人間の感情に直接働きかける作品などが考えられます。
AIと人間の創造性の関係性は、今後ますます密接になっていくと考えられます。 9 AIは、人間の創造性を拡張するためのツールとして、あるいは、人間と共同で創作活動を行うパートナーとして、重要な役割を果たしていくでしょう。 9 AIは、人間の創造性を脅かすものではなく、それを支援し、新たな可能性を切り開くものとして、今後ますます発展していくと考えられます。
AIと創作における倫理的考察
AI技術の進化は、創作活動においても倫理的な問題を提起しています。 authorship, originality, and the potential impact on human creativity. 例えば、AIが生成した作品を人間が自分の作品として発表することは倫理的に許されるのでしょうか?また、AIが人間の創造性を模倣することで、人間の創造性が失われてしまう可能性はないのでしょうか?これらの問いに対する答えは簡単ではありませんが、AI技術の倫理的な側面について深く考えることが重要です。
5. 結論
本レポートでは、東京藝術大学で開講されている「人工知能と創作」の講義内容を概観し、人工知能と創作の関係性について考察しました。AIは、創作プロセスにおいてツールとして、あるいはパートナーとして、人間の創造性を拡張する可能性を秘めています。AIは、新しいアイデアや表現方法を提案することで、人間の創造性を刺激し、これまでにない新しい芸術表現を生み出す可能性を秘めています。しかし、AIの進化は、著作権や倫理的な問題など、新たな課題も提起しています。今後、AI技術がさらに発展していく中で、これらの課題と向き合いながら、AIと人間の創造性を共存させていく方法を探求していく必要があるでしょう。
6. 参考文献
徳井直生. “創るための AI: 機械と創造性のはてしない物語.” ビー・エヌ・エヌ (2021)1.
Manovich, Lev. AI aesthetics. Moscow: Strelka Press, 20181.
Works cited
1. 人工知能と創作 2024 – yoppa org, accessed December 26, 2024, https://yoppa.org/geidai-ai24 2. AIを活用したプログラミング入門 – yoppa org, accessed December 26, 2024, https://yoppa.org/geidai-ai24/16835.html 3. Artificial Intelligence and Intellectual Property – WIPO, accessed December 26, 2024, https://www.wipo.int/about-ip/en/frontier_technologies/ai_and_ip.html 4. Implications of Identity of AI: Creators, Creations, and Consequences – arXiv, accessed December 26, 2024, https://arxiv.org/html/2403.07924v1 5. Artificial intelligence and evolution – Creation Ministries International, accessed December 26, 2024, https://creation.com/artificial-intelligence-and-evolution 6. Exploring the Relationship Between Artificial Intelligence (AI) and Design, accessed December 26, 2024, https://www.tomorrow.university/post/exploring-the-relationship-between-artificial-intelligence-ai-and-design 7. The Evolution and Future of Artificial Intelligence | CMU – California Miramar University, accessed December 26, 2024, https://www.calmu.edu/news/future-of-artificial-intelligence 8. The Future of AI: What You Need to Know in 2025, accessed December 26, 2024, https://pg-p.ctme.caltech.edu/blog/ai-ml/the-future-of-ai-a-comprehensive-guide 9. The Future of AI: How Artificial Intelligence Will Change the World – Built In, accessed December 26, 2024, https://builtin.com/artificial-intelligence/artificial-intelligence-future 10. Future of AI: Trends, Impacts, and Predictions – Simplilearn.com, accessed December 26, 2024, https://www.simplilearn.com/future-of-artificial-intelligence-article
【重要】今後のスケジュール
1月24日にどうしても調整できない用事ができてしまいました (申し訳ありません…) 。最終発表は1月17日に集約します。
12月27日 (本日)
(冬休み) ※ 1月10日は休み (福澤先生誕生日)
1月17日: 最終課題発表
1月17日の発表を希望する方は以下のフォームに氏名を記入してください。発表の順番を優先するようにします。
本日の内容
この講義ではp5.jsを使用してクリエイティブ・コーディングの基礎を学んできました。今回は、これまでのまとめと、ここから先へ進むためのステップについて解説します。
p5.jsの基礎を身に付けてから次に進む様々な手段がありますが、ここでは次の3つの方法を紹介します。
さらに高速化を追い求める – openFrameworks
ノードベースのビジュアルプログラミング – TouchDesigner
ゲームエンジンの活用 – Unreal Engine
openFrameworks は、クリエイティブコーディングのためのC++のオープンソースツールキットです。その最大の利点はスピードです。p5.jsでは処理が追いつかずコマ落ちしてしまうような表現も高速な演算で実現可能です。より本格的な作品制作を目指す方にはp5.jsを習得した後、openFrameworksにステップアップすることをお勧めします。openFrameworksには、p5.jsのライブラリーにあたるアドオン(addons)という拡張機能があり、膨大な数のアドオンが公開されている のも魅力の一つです。
TouchDesigner は、ノードベースのビジュアルプログラミング環境です。様々な機能が内包された箱(オペレーター)を画面上に配置して、それらをパッチケーブルで接続していくことで、多彩で高機能なプログラム開発が可能となります。ただし、TouchDesignerはDerivative社が開発販売している製品であり、p5.jsやopenFrameworksとは違いオープンソースのプロジェクトではありません。ただし、非商用の利用で、画像の最大サイズが1280×1280 Pixel以内であれば、無料で使用することが可能です。
Unreal Engine は、ゲームエンジンに分類されるゲームを開発するための環境です。様々な最新技術をとり入れることで驚くようなリアリティーのある表現が可能となります。Unreal Engineもオープンソースのアプリケーションではありませんが、学生のみなさんであれば完全に無料でフルの機能を使用可能です。
自分の作品の表現形態やテーマにあわせて、次のステップへ進んでいきましょう!
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